パート練習でも個人練習でもない、ペア練のススメ

こんばんは。クラリネット奏者の安藤綾花(@matsuricoffee)です。

パート練習、どうしてる?

先日、高校生のパートレッスンをしました。パート練習のやり方に悩んでいたようで、いくつか案を出してみました。

クラリネットパートって基本的に人数も多いし、パート「全員」が様々なところに意識を向けて練習するのってなかなか大変なんですよね…。

「そういえば自分が高校生の頃はどんな風に練習していたかな?」と思い、当時のノートを引っ張り出してきました。

ほぼ毎日のように練習内容や、気づいたことなどを書いていました。
演奏する曲について調べてあったり出かけた演奏会の感想も書いてあったりして。
当時の自分、素晴らしいですね。笑

 

でもこれ、個人的にやってたわけではなくて、クラリネットパートみんなでやってました。

高校の時のクラパートは同学年に8人、特に2年生になってからは(進学校だったので、部活は2年間で終わり)8人でよく話し合いながら練習を進めていました。練習ノート作ろう案もそのうちの一つ。

 

高校生の私たちが考え出したのは、「ペア」練習!

そんなクラリネットパートが考え出したのは名前の通り、2人でペアになって主に基礎練習をするというものです。

当時の私たちの目標は「一心同体」でした。

個人のスキルを上げることはもちろんだけど、クラリネット「パート」としてのスキルを上げるためにはどうすればいいのかな。
隣同士が合わないのに、後輩も入れて15人ほどいるクラリネットパート全体が合うはずなくない?

じゃぁまず2人でやってみよう!というところから始まりました。

・一週間くらい同じペアを続ける

・毎日ペアを変えてみる

・自分の苦手なことが得意な人とペアを組む

・苦手なことが似ている人同士ペアを組む

などなど、いろんなパターンを試しました。

 

1人の演奏者として、パートナーとして一緒に練習をする

また、先輩後輩関係なくペアを組みます。先輩だから言えない…ではなく、お互いに1人の演奏者として練習を進めます。歳は関係ありません。

先輩でも後輩でも上手だなと思ったら褒めて盗む。私たちの後輩は、先輩だから…などと遠慮せずにたくさんのアイディアを出してくれました!

このペア練習をやってよかったのは、合奏やパート練習では気づけなかった個人個人のいいところが前よりもよく分かるようになったことです。

そうすると、パート練習の時に、「◯◯ちゃんのスタッカートのタンギング上手だから、みんなで真似してみよう!」と、全員で同じ目標が出来るので、すごくまとまりやすくなります。

個人練習では思いつかなかった練習方法が生み出されたり、二人であぁでもない、こうでもない、と話し合ったり、本当に楽しい練習だったなー!と当時のノートを見て思い出しました。

こんな練習本も見つけましたー!
どういう練習をすればいいのか、2人でやることの意味を汲みながらとても丁寧に書いてありました。
書いてある通り、丁寧に練習を進めればかなり上達すると思います。共通した練習本があると、ペアが変わった時も練習しやすいですよね!

パート練習に悩むみなさん、まずはペア練習、やってみてはいかがでしょうか?

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