リード楽器奏者の悩みを解決する、樹脂製リードを使ってみました!




こんにちは!クラリネット奏者のまつり(@matsuricoffee)です。

先日、初めてこちらのリードを試してみました!

Legere (レジェール) という樹脂製のリードです。

リードはもともと何で出来ている?

サックスやクラリネットなどのリード楽器は、マウスピース(吹き口)にリードを取り付けて振動させることによって音が出るという仕組み。リードは元々葦(あし)という植物で出来ています。すだれに使われるのも葦の一種だそう。

(マウスピースにリードを取り付けた図)

このリードというのが、クラリネットやサックス、オーボエ、ファゴット奏者にとってはとても重要で、かつ悩ましい存在でもあります。気温や湿度によって状態が大きく変わり、それに伴い吹き心地や音色も変化します。

梅雨の時期は「リードない。。。」が口ぐせになるリード楽器奏者。先端にいくにつれて薄くなっているので、欠けやすいのも難点。

樹脂製リードのいいところ

そこで、もう7.8年ほど前になるのでしょうか、樹脂製のリードが開発されました…!!それがレジェールリードです。

樹脂製リードのいいところは…

・天気や湿度に状態が左右されることがない

・湿らせなくてもすぐに吹ける
ある程度の湿り気がないとリードは振動しないので、口に一度含んでから取り付けるのですが、長い休みがあった後に吹くのもこわくありません

・葦のリードに比べて欠けることはほとんどなく、長く使える


実は今までに一度吹いたくらいで、真剣に使おうと思ってなかったのです。

なんとなく勝手なイメージで葦のリードには勝てないよなぁ…と思っていましたが、試奏して、ものすごくいい一枚に出会うことができました。

私が何より一番大事にしたい「音色」が、葦のリードと変わらずに実現出来、かつコントロールもしやすい。

レジェールリードの使用感

購入した次の日のライブでさっそく実用。
サウンドチェックがかなりタイトだったので助かりましたし、このリードで大丈夫かな…という不安感もなく。コンデンサーマイク(クラリネット本体に装着するマイク)を使う時は、少しエッジの効いた音が出やすいリードを選ぶようにしているのですが、それも実現できました。
また、吹いているうちに温まって少しやわらかくなり、吹奏感が変わりました。

気を付けたいのは、レジェールリードは滑りやすい(ずれやすい)こと。

金属系のリガチャーをぎゅぎゅっとキツく締めるのはこわいので(切れます!)、皮製のものを使うのがおすすめです。

レジェールリードの選び方

レジェールリードは葦のリードより少し柔らかめなので、普段吹いているリードより固めを選ぶとちょうどいいと思います。
葦のリードは普段3番を吹いているので、レジェールリードは3 1/2。吹いてリード自体が少しづつ温まってくるとさらに柔らかく感じるので、固めをおすすめします。

ヨーロピアンカットを選びました。元々ソプラノサックス用に作っていたカットを採用したものだとか。

他のカットも試しましたが、レジェールリードで懸念していた音色が一番気にならない(葦と同じレベル)だったのがヨーロピアンカットでした。

レジェール社の公式サイトにリードの硬さチャートが載っていますので、参考にしてみて下さい。B♭クラリネット用だけでなく、ソプラノサックスのものも使えます。

また、一回限り、違う厚さのリードに交換できるそう…!詳しくは株式会社グローバルさんの「レジェールリードの交換について」ページをチェックしてください。