レトロなミントグリーンがかわいい北見ハッカ記念館・薄荷蒸溜館へ

こんにちは!クラリネット奏者、コーヒートラベラーのまつりです。

生まれ故郷の北海道は北見市に来ています。

幼稚園にあがってからすぐに離れてしまったので、夏休みに祖父母の家に遊びに来ていたくらいの記憶。それでもたくさんの場所に遊びに連れて行ってもらったのですが、大人でも楽しめる観光スポットを知らず…

まずはベタなところからと、北見ハッカ記念館、薄荷蒸溜館へ遊びに来てみました。

JR北見駅から徒歩10分ほど、少し遠くからでもわかる、そのかわいらしい佇まい。やさしいピンクとミントグリーンの建物です。

中に足を踏み入れてみると…内装も本当にかわいい…!ミントグリーンが基調になっています。

レトロな建築好きにはたまらないスポットだと思います。それもそのはず、1934年にホクレンハッカ荷工場の研究所として建てられたもの。 場所は移動されたそうですが、建物自体はそのまま移築されたそうです。

木造の建築、照明などからも歴史を感じます。時計もネジ回し式。(年末年始、休みに入るから多めに巻いておこうと、ちょうど回してらしたところ。)

北見のハッカ生産は戦時前までは世界のシェア70%を占めていたそうで、実際に国内、海外で使われていた商品の展示が。

他にも、かつての工場で使われていた機械の展示や、出荷する箱や一斗缶の展示も。そのパッケージがまたレトロでかわいい。(このロゴのステッカーとかあったら絶対買うのに…!)

お隣の薄荷蒸溜館はログハウスチックな木の建物。こちらは当時のハッカ小屋をイメージして建てられたそう。

入るなり、屋根まで積まれた薄荷たちとその香りがお出迎え。

こちらで薄荷の蒸溜実演を、開館日は毎日行っているそう。

1回目(午前10時~12時頃)/2回目(午後13時~15時頃)

様々な種類の蒸留機の展示と、おみやげコーナーもありました。

ハッカ油はもちろんなのですが、私のおすすめはペパーミントクッキー

老舗(創業昭和38年!)北見鈴木製菓さんの代表的な商品です。最近、プレミアムペパーミントクッキーという、ハッカがよりマイルドになった商品も出ましたが、この昔ながらのペパーミントクッキーが好きです。チョコミント好きにはたまりません…!

今まで食べたことのなかった、北見ハッカ通商さんのMenBis(メンビス)というクッキーにしました!

ちなみに何が違うのかというと、ペパーミントクッキーはサンドしてあるチョコレートに、メンビスはクッキー生地にミントが練り込まれているのだそう!

そんな豆知識を売店の方から伺いましたが、スタッフのみなさんもあたたかく迎えてくださる、すてきなスポットでした。

 

入館料:無料

開館時間:
9時〜17時(夏季5月〜10月)
9時半〜4時半(冬季11月〜4月)

休館日:
毎週月曜日・国民の祝日の翌日・年末年始12月30日~1月6日

(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日は休館)
(金・土曜日が祝日の場合は開館し、翌日も開館)