私がアメリカを好きな理由。

「そのペン素敵だね、見せてもらってもいい?」

こういうところだ、私がアメリカが好きなのは。

 

朝、日記を書くために入ったカフェで隣に座っていたおじいちゃんから声をかけられた。

旅行の時は小さなノートに行った場所や、食べたもの、一緒に行った人との会話などを日記に起こしている。
意外とすぐにいろんなことを忘れてしまうので、その日のうちか次の日には書く。

持ち運びしやすいよう小さく薄いノートに小さな文字を書き込む、この地域、滞在しているニューヨークといってもローカルな場所にはあまりいないであろうアジア人が気になったようだ。

 

「ぼくも書いてみていい?」と言われたので、お気に入りのジェットストリームを渡す。

ジェットストリームに出会ってから他のボールペンは使わないほど、そのスムースな書き味が気に入っているのだが、どうやらおじいちゃんも気に入ってくれたようだ。ね、いいでしょ、いいでしょ。(ジェットストリームの書き味はどの外国人に試してもらっても驚かれるので、ぜひみなさんにも広めてほしい。)

 

なんと、おじいちゃんは文房具を仕入れている仕事をしているらしく、ドイツと日本の製品は素晴らしいよね、と言ってくれた。

私もその意見には大賛成で、アメリカは大好きだけど、文房具は現地調達はせず、必ず日本から持っていく。

話が盛り上がり、おじいちゃんの万年筆を試させてもらったり、ダウンタウンにあるおじいちゃんおすすめの文房具屋さんを教えてもらったり、ついには最終兵器フリクションをおじいちゃんにあげたり。(フリクションも、インクなのになんで消えるの?ってびっくりされる。)

まぁそれなりに旅行中は警戒が必要なんだけれど、私はいい人と悪い人を見分ける勘を何度にも渡る旅で培ったと信じているので、おじいちゃんが話しかけてくれて、とても楽しかった。

日本では、特に東京では、こういうことは皆無と言っても過言ではないし、きっと知らない人から話しかけられたら警戒度マックスで対応してしまう。

 

アメリカに来て楽しかったな、と思うのはいつも、こういうあたたかい人達との出会いだ。

今回の旅もどんな人たちと出会えるのか、わくわくしている。

 

さて、今日は楽しみにしていたクリスマススペクタキュラーのショーを観に行きます。

街中がクリスマスムードで、歩いているだけでも楽しい。

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