いよいよ本日、2月25日。芸劇ウインドオーケストラ第3回演奏会。
芸劇ウインドオーケストラとは東京芸術劇場が若手音楽家を育てるために設立した、吹奏楽のアカデミーです。私は第1期生として所属していて、3年目となる今年度で卒団。

日時:2017年2月25日(土)15:00 開演(14:00開場)
会場:東京芸術劇場コンサートホール
チケット料金:全席自由 2,000円
プログラム
・ヘンデル(鈴木優人編)/水上の音楽より「アラ・ホーンパイプ」
・J.S.バッハ(鈴木優人編)/パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
・モーツァルト/セレナード第10番 変ロ長調「グラン・パルティータ」より(1,3,7楽章)
・R.シュトラウス/13管楽器のためのセレナーデ
・新垣隆/委嘱作品(世界初演)
・ラヴェル(真島俊夫編)/バレエ音楽『ダフニスとクロエ』第2組曲
指揮:鈴木優人
#芸劇ウインドオーケストラ のみんなとは2年ぶりの共演。みんながひと周りもふた周りも大きな音楽家になっているのがひと目で(ひと聴きで?)わかりました。佼成ウインドオーケストラのメンバーも演奏に加わって下さり、ますますパワーアップした芸劇ウインドにどうぞご期待ください!!
— 鈴木 優人 @11/23ポッペアの戴冠 (@eugenesuzuki) February 22, 2017
指揮者の鈴木優人さんと芸劇ウインドは2年ぶりの共演。若手な私たちに負けず、とてもエネルギッシュな方!
本日はずばり、「吹奏楽」の歴史を追うコンサートです。
ホールに入ったらバックトゥザ・フューチャーのデロリアンに乗ったつもりで。(笑)みんなでタイムスリップしますよ!優人さんが案内人を務めて下さいます。
曲目はというと吹奏楽の歴史のようなもの
「元祖」ヘンデルの水上の音楽
「本家」モーツァルトのグランパルティータ
「一番人気」ダフニスとクロエ第二組曲
「鍵盤管楽器」パイプオルガンの名曲パッサカリア
「ゴースト改め」新垣隆のS氏風!?新作・・・などなど全部聴けちゃいます◎
— 鈴木 優人 @11/23ポッペアの戴冠 (@eugenesuzuki) February 22, 2017
はるか300年ほど前…1685年生まれの作曲家、J.Sバッハとヘンデルに始まり、現代を生きる作曲家、新垣隆さんまでの作品を辿ります。まだまだ若手と呼ばれている私たちですが、厳しいオーディションを通過したメンバーの技量を堪能出来る、珠玉の作品たちがプログラミングされています。
目玉の一つは、なんと新垣さんが私たちのために新曲を書いて下さいました!ご本人はご登壇されませんが、ビデオレターが届いてるそうです。楽しみ!
私的目玉は、2種類のクラリネットを吹きます。「普通のクラリネット」と「少し大きなクラリネット」。後者は、バセットホルンというモーツァルトが好んで用いた、クラリネットのひとつです。
「普通のクラリネット」とは勝手がかなり違うので四苦八苦しているのですが、渋くて深みのある音に惚れぼれ…(上手に吹ければの話ですが笑)
モーツァルト作曲の「グラン・パルティータ」で演奏しますので、ご注目下さい!
また、この演奏会に合わせて、個人でもラジオ出演・インタビュー取材・会場である東京芸術劇場にてポスターパネルを展開して頂き嬉しい限りです。
ポスターはまだ展示してあるはずなので、本日いらっしゃる際に会場で探してみて下さいね!
「音楽家」としてどうあるべきか?ということを、3年間、仲間と一緒に考え学んできました。舞台上でその答えをきっと表現出来るので、ぜひ皆様にも見届けていただきたいです!
みなさまのご来場、心からお待ちしております(*^^*)
第一回演奏会の写真。
最高3年までで、何年いるかは自由なので1年、2年、で卒団したメンバーもいます。
この中で今日まで残っているのは6人。みんな少し大人びた気がします。
あぁ、、3年って早い…!
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